平成27年度 学生活動報告会を開催しました

日時
平成28年2月27日(土) 15:30~17:30
場所
東北大学川内北キャンパス 講義棟C棟C101教室
出席者
約50名

復興大学公開講座の最終日、沢田康次先生の講演後に開催された学生活動報告会には、公開講座に出席された方々、復興人材育成教育コースの第1期生から第4期生を中心に多くの方々に参加していただきました。学生の活動報告に加え、復興大学復興人材育成教育コース修了生も学んでいる東北大学リーディング大学院「グローバル安全学 トップリーダー育成プログラム」有志で開発したゲーム型防災教育教材「減災アクションカードゲーム」を全員でやってみるなど、賑やかな報告会となりました。

■当日のプログラム

司会:竹林美佐紀(復興人材育成教育コース第4期生)

開会挨拶

窪俊一(復興大学復興人材育成教育コース 専門委員)

窪 俊一(復興大学復興人材育成教育コース専門委員)

窪 俊一(復興大学復興人材育成教育コース専門委員)

学生活動報告
報告(1) 復興大学 復興人材育成教育コース紹介

報告者:竹林美佐紀、佐々木優、立花優衣、石黒遼(復興人材育成教育コース第4期生)
復興人材育成教育コース第4期生より、復興人材育成教育コースの目的、6科目のコース内容、具体的に年間とおしてどのようなことをしていたのか、どういう学生が集まっていたのか、どのような人材を育成しようとしているのか、コースを受講して感じたことなどの報告がありました。

復興大学復興人材育成教育コース紹介の様子(1)

復興大学復興人材育成教育コース紹介の様子(1)

復興大学復興人材育成教育コース紹介の様子(2)

復興大学復興人材育成教育コース紹介の様子(2)

 報告(2) T-Naの活動について ※T-Naは、”Think Not Act JAPAN”の略

報告者:佐々木七波(復興人材育成教育コース第4期生)、山本憲弘(復興人材育成教育コース第3期生)、立花理砂(復興人材育成教育コース第3期生)、竹林美佐紀(復興人材育成教育コース第4期生)

  1. T-Naについて - 佐々木七波
    福島県双葉郡広野町を拠点として活動しているT-Naの設立の経緯、メンバー、活動場所、活動内容について紹介がありました。
  2. 広野駅前木造施設建設 - 山本憲弘
    T-Naは、復興支援ではなく、一緒に町づくりをするために、広野町と共同で、町民と学生による広野駅前交流施設を現在自分たちも手伝いながら建設しています。3月に完成予定です。彼らは、町民と交流しながら計画を練り、施設を作るプロセスもイベント化しながら交流しようとしています。

    T-Naの活動報告の様子

    「T-Na活動報告」の様子

    広野駅前交流施設イメージ

    広野駅前交流施設イメージ

  3. 卒論・研究活動 - 立花理砂
    T-Naのメンバーの一人は、広野町での活動の経験から「広野町の住人にとって作業員とはどのような存在か?」と題する卒論を執筆しました。町は、2,400人の住民に対して作業員が3,000人以上働いています。町の様子や作業員に対する町民の声を紹介したり、1年半の活動で気づいたことについて報告しました。そして、「ひとりひとりの立場や背景の違いを理解し、尊重し合った上での議論が必要」と結論づけていました。

    「卒論・研究活動」報告の様子

    「卒論・研究活動」報告の様子

    広野町の様子

    広野町の様子

  4. 箒平地区 - 竹林美佐紀
    T-Naは、福島県の「大学生の力を活用した集落復興支援事業」により広野町の箒平地区で2年間活動しています。「箒平の後継者育成」を目標に活動し、豊かな森林資源を活かすために知識伝承DIYイベントなども企画しています。メンバーは、箒平に通い続けて、信頼関係を構築して、箒平で就職する者も現れました。体験的プログラムも重要だが、主体的に関わり続ける環境の重要性を訴えていました。

    「箒平地区での活動」の報告

    「箒平地区での活動」の報告

    箒平地区での活動の様子

    箒平地区での活動の様子

ワークショップ:「減災アクションカードゲーム」を活用した自分で考える防災教育

報告者:安西瞳(復興人材育成教育コース第2期生、東北大学リーディング大学院学生)

「減災アクションカードゲーム」は、東北大学リーディング大学院「グローバル安全学 トップリーダー育成プログラム」有志で開発したゲーム型防災教育教材です。小中学生向けの、災害が発生したときに「どのように行動するのか」とっさの判断を鍛えるもので、災害発生時の行動を日頃から具体的に考えておくことの大切さを学んで欲しいと開発されました。報告会の参加者は、復興人材育成教育コース受講生がサブリーダーとなってゲームを楽しみました。

「減災アクションカードゲーム」報告の様子

「減災アクションカードゲーム」報告の様子

減災アクションカードゲーム体験の様子

減災アクションカードゲーム体験の様子

閉会挨拶

坂田隆(石巻専修大学学長)

坂田 隆先生(石巻専修大学 学長)

坂田 隆(石巻専修大学 学長)

当日アンケートから

  1. 今後、復興人材を目指す学生たちに学んで欲しいこと、期待すること
    • 出来る限り多くの学生たちが今後も引き継いで学んで欲しい。
    • 長期的な視点で地域の将来像を描いていって欲しい。学習の成果を積極的に学外へ発信して欲しい。
    • 被災地に住む人とのやりとりを多くして欲しい。
  2. 意見・感想
    • 若い人が頑張っている姿に接することができてうれしかった。