11月28日(土)

復興の政治学木下 淑惠 東北学院大学法学部教授

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授業題目:[12] 被災地域自治体の対応:非常時における行政過程

授業内容:(政府とは異なり)全力で献身的に動いている被災地域の自治体、という一般的イメージとは異なる事例も報道には散見される。行政過程に関する調査研究からすれば、献身的に努力するにもかかわらず、あるいはむしろ献身的に努力するからこそ、緊急時に実現すべき目的の遂行が阻害されることは、十分にあり得る。行政過程の作動原理、行政に求められる矛盾する要求などの観点から、自治体の対応を検証する。

授業の様子:はじめに「建築家にどんなイメージを持っていますか?」という問いかけから始まり、3.11以降に建築家が行った活動について受講生グループから報告がありました。次に建築家の役割について議論が行われ、これからは建築そのものだけでなく「使われ方」を意識した設計が必要という結論がなされました。

復興の経済学鴨池 治 東北福祉大学総合マネジメント学部教授

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授業題目:[11] 復興の財政・金融政策

授業内容:復興財源の問題、政策金融、二重ローン問題、被災した土地などの国による買い上げ問題などに焦点を合わせ、効果的財政・金融政策を考える。

授業の様子:復興国債の発行が問題となる中、国債をめぐる日本の状況が説明され、国債発行にともなうリスクについて、どのように対処すべきか学ぶことができました。また、地震保険の加入をめぐる実態が説明され、加入の必要性を実感した授業となりました。

復興の経済学折原 裕 東北学院大学非常勤講師

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授業題目:[12] 復興の金融論

授業内容:震災直後の政府・日銀、銀行の対応、現在までの公的金融支援と金融機関による支援や私的金融支援を振り返り、今後の課題について考える。

授業の様子:震災後からの政府や日銀、各金融機関の対応について学びました。金融システムと情報の非対称性という問題に対して、マイクロファイナンスや被災地応援ファンドといった金融支援があったことを、映像を交えながら説明を受けました。そして現在も多くの支援が続いていて被災地の復興を後押ししていることを知りました。